鬼首ってなんだかいわくありげな名前なんで、怖いもの見たさの興味しんしんだったが、幸いにも?予測はずれの極めて健康的な露天風呂だった。ちょっと大げさに言えば、ジャングルの中にいるような、滝が注ぐ露天風呂だが、温泉は底から湧き出ているようで、滝がお湯になってるわけではなく、温泉と沢水が混じって、ぬるい感じです。 この露天風呂は旅館の峯雲閣で5月下旬〜10月しか入れない。つまり寒い時期は入れない。日帰り入浴に開放してる時間も10時から13時のみ。混浴だがバスタオル可。 |
|
鬼首は内田康夫氏の小説「本因坊殺人事件」にも登場する場所。小説では鳴子温泉と秋の宮温泉郷を結ぶ鬼首峠(仙秋サンライン)あたりが舞台となっていた。この道路、秋にはブナが美しいお薦めのコースだ。温泉も上記の他にも、超ワイルドな川原毛大湯滝、泥湯温泉、小安峡温泉など目白押し。温泉目玉でもご紹介した 荒湯地獄もこの近くだ。少し走れば稲庭うどんの産地で、おいしーいうどんが食べられる。かなりお気に入りの地域です。
|
|